虫の知らせ

#103 / 大野町 東開発の稲荷神社の水虎大神

雨乞いの対象とした、稲荷神社の水虎大神と称する石碑

住所
亀田郡大野町 東開発/北斗市開発 東開発稲荷神社
緯度、経度
41.869972, 140.679710
※あくまで目安であり正確な情報ではない場合がありますのでご注意ください
由来

水神を現実的なヘビやウナギを象徴とみる考え方は、きわめて古い時代からの考え方とされており、オロチや竜は現実的なヘビから導き出された観念的な存在であり、河童という奇怪な存在も、昔の人にとっては、自分たちの思想でつくり出した、母子神信仰から派出した少童水神であったと説明されている。

現在町に残されてるもので、昔雨こい祭りの対象となり、または水神に祭られたと見られるものは、一つはムジナ沢の竜神である。竜神は古来船乗りや漁師に、尊崇の厚い神でもあるが、神力ある蛇形の鬼神で、雨族と水族をつかさどる神とされ、農村にこれを祭ることは雨ごいの対象としてのものであった。他のひとつは東開発の、稲荷神社の境内にある水虎大神と称する石碑である。

あまごいの祭りは昔からどこでも行われた行事で、鉦を打ち太鼓を鳴らしたばかりでなく、雨こい踊りが踊られた。司祭は神道の側からも、仏教の側からも出て、むらをあげての行事であった。

飯田吉次郎編「大野町史」1970 大野町(北海道亀田郡)大野町役場
参考資料・情報など
大野町史
飯田吉次郎編「大野町史」1970 大野町(北海道亀田郡)大野町役場
現地確認状況
未確認
その他
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更新履歴
2016/10/01 記載
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