#142 / 札幌手稲 藤白龍神社(手稲神社に合祀)

札幌手稲 藤白龍神社(手稲神社に合祀)

住所
札幌市手稲区手稲本町2条3丁目4-25
緯度、経度
43.119083, 141.241260
※あくまで目安であり正確な情報ではない場合がありますのでご注意ください
由来

藤白龍神社

終戦間もない頃藤棚の辺りに栗の古木があった。藤の蔦が巻きつき中は空洞で、その中には二匹の白蛇が棲んでいた。 ある秋祭りの日、一匹が外に出たところ、たちまち子供に見つかり石を投げつけられ絶命、草むらに捨てられてしまった。 その子は帰宅後、蛇に石を当てた箇所と同じ腹の痛みを訴えた。 事の次第を聞いて驚いた母親はすぐさま神社へ行き、水で蛇の血を洗い流し、その場所を塩で清めた。 亡骸は近所の人に発見され古木近くに埋葬されたが、これ以降もう一匹も姿を消した。 その後この上に小祠を建て藤白龍社として崇め、手稲山頂奥宮祭の前にはここを参ってから登頂した。 昭和四十八年、本社御造営にあたり老朽化したこの小祠は徹せられ、御神体を境内小社に仮安置奉祀し、平成八年現在の社殿を奉戴し再興された。

境内のご案内 - 手稲神社
参考資料・情報など
手稲神社
境内のご案内 - 手稲神社
現地確認状況
未確認
その他
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更新履歴
2017/01/17 記載
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