工事の際に出てきた白蛇を祀ったのは始まり
小林家中庭
龍神様(明治30年建築)
龍神様は、日本の農耕生活と深く結びつき、雨や雷雨をもたらす神様です。酒造りには、清らかな水と豊かに実った酒米が欠かせません。小林家では、龍神様に豊作を願って、手を合わせてきました。
また明治30年に小林家建築の際、土を掘ったところ、この中庭で初代米三郎と、白蛇が出くわしました。
白蛇の住処を奪ってしまったことに心を痛めた初代は、白蛇様も一緒に、この祠にお祀りになりました。
古来より白蛇は願い事を叶える神様です。初代は、白蛇様には「商売繁盛」を願いました。以来小林家の者たちが、ずっと守り続けております。
龍神様と龍神の鐘 - 明治 蔵元 栗山町小林酒造の生家 小林家(小林酒造内)